セサミンを摂取していい目安量とは
不老長寿の秘薬と言われて豊富な栄養素を含むゴマからとれるセサミンには健康と美容に効果がある作用がたくさんあり、
セサミンをとることで体の様々な不調が改善されるといい大変人気がある成分です。
ではそのセサミンはどれくらいとればよいのか、とりすぎてしまうとどうなるのでしょうか。
セサミンは一日約8~10ミリグラム摂取することが目安とされています。
ゴマ一粒に含まれているセサミンの量は約1%ほどで、8~10ミリグラムをゴマだけでとろうとすると約3000粒が1日の摂取量になります。
セサミンは体内に長く留まらず、一日で体外に排出されてしまうので毎日とる必要があります。
セサミンをとりすぎることによる副作用などは特にありませんが、
ゴマだけでセサミンの一日量を補おうとすると、高カロリーなゴマに含まれている脂質をとりすぎてしまい
体内で脂肪になりメタボリック症候群などの肥満の原因になってしまうこともあります。
なので毎日ゴマ料理だけでセサミンをとることはなかなか厳しいといえます。
また最近のセサミンのサプリメントにはローヤルゼリーやコエンザイム、
ビタミンなどの栄養素がプラスで含まれているものが数多く発売されているので摂取量が違う場合もあり、
それぞれのメーカーの表示を確認してから適量を摂取することをオススメします。
また、乳児などの小さい子はゴマで摂取する場合は離乳食などでペーストゴマを利用したりすることもあるので、
アレルギーがない限り問題はありませんが大量に食べるとお腹を壊す原因になるので与えすぎには注意が必要です。
サプリメントを与えるにはまだ早いでしょう。
女性ホルモンの促進効果があるので不妊治療に使われることもありますが、
妊婦さんはホルモンの変化が激しいのでサプリメントを飲む場合は一度医師などの専門家に相談してからのほうが安心でしょう。
摂取量はあくまでも目安で、すぐに効果が現れるものではないので適量を毎日継続することにとても意味と効果があるのです。
副作用などがないとはいえ何事もほどほどが大切です。